生きていることを感じるということ。
車を持たなくなって1年半。
最近糸島市内で撮影がある時は自転車で移動してます。
仕事の効率とか考えるとカーシェアとかレンタカーとかバイクとか使った方がはるかに良いんですが、なんか最近はそういうのはもういいやってなってます。
どうしても忙しい自分に酔ってしまうし、小さい幸せとか変化に気づけないなって感じたんです。
「ここはもう稲刈り始まったのか〜」
とか
「あ、いま金木犀の匂いがした」
とか
そういう『立ち止まってみる』っていうほうが僕には何倍も価値があるんですね。
河川敷を自転車漕ぎながらイヤホンしてスピッツの曲を聴く。
みたいな、効率とか機能性とか一切無視したことをこれからもやって行きたい。
そしてそれに価値を感じながら生きていきたい。