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あけましておめでとうございます。
ゆー。です。

今年の年始は雪が全国的に降り、そしてコロナが猛威を振るい大変な幕開けとなりました。
この記事を書いてる2021年1月13日は福岡に緊急事態宣言が発令されました。

なんやかんやあってどうなって行くのか雲行きが怪しい雰囲気ですね。

そんな中でもお仕事も自粛ムードが続いてますが
「撮影の需要がなくなった訳ではない」
と僕は考えています。

写真に限ったことではないんですが
誰に撮ってもらうか
が今後大事になってきます。っていうかもうだいぶ前からなってます。

その「誰」っていうのは曖昧ではあるんですが、具体的に言うのであればそれは「価値観」です。
「どうせ撮ってもらうなら変な人よりも気の合う人が良い」
と言った感じですね。

何が好きなのか
何を大事にしているのか
何を意識して生活しているのか
何をしていきたいのか
それが大事なんです。

でもここで誤解して欲しくないのが
「もちろんカメラの技術は最低限プロ以上であってね」
ということなんです。

最低限できないといけない所は必ずおさえておく。
そこのバランスが凄く重要なんですね。
プロって名乗ってる以上「やっぱり撮れません」って言えないですから。(と言いつつ何度も失敗した)

ちょっと話がズレましたが、価値観の話ですね。
上記で書いた「何を」っていうのは人によっては「そんな事どうでもいいわ〜」って思われたりする訳です。
でも、それで良いんです。
正直自分と違う価値観の人たちと仕事するのって苦痛以外なんでもないです。
「イメージと違った」なんて言われた日には目も当てられません。

だから自分がもつ価値観の発信って凄く大事なんですね。
「カメラマンだからお願い」ではなく
「あなただからお願いしたい」って言われることが理想な訳です。
これは消費者が商品を買う上で今後もっと差が開いてくると思います。

「なんとなく良いと思ったから」
「インエスピレーションで決めた」
なんて時代に突入したんですね。

ある撮影の時に
「絶対ゆー。さんにお願いしたいって思ってたんです」
と言われ
「他にも実績のある方たくさんいますがなぜ?」
と聞きました
「私たちも旅をしていた経験があるんです」
それを聞いて腑に落ちたんですね。

「ああ、なるほど価値観ってその人のやってきたこと、これからやりたいと思っていることに大きく関わってくるんだ」
って。

だから安心して自分を出していけば良いし、それが誰かの安心や信頼になるんだって思ったんです。

好きなことを好きだと言うそんな自分をもっと出して欲しい。
それをプロを目指し始めた自分に伝えたいと今は考えてます。

価値観を掘り下げるって実は大変なことがめちゃくちゃある訳だけど、こんな時代だからこそ大事なんですよね。

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