奥さんと『定点観測』することになったけどすごく良かった話
どーも、ゆー。です。
時々自分の中でやってくる『良い写真』ってなんなのかってテーマなんですが、これって日々アップデートしていくものだなって最近は感じます。
1年前に思ってたことに「やっぱりそうだよね」って思うことがあれば「いや、今はこう思うな」ってことも往々にしてあるわけです。
で、カメラを始めて僕は7年くらいになるんですが最初に考えていたことと今でほぼ変わってないことは
作品には「物語」が必要ってことです。
「物語か〜でも物語を作る才能もないし、特別なこともやってないし、どうしたら良いかわかりませんわ〜」
って思う人もいるかもしれないです。
まあ迷走中だったときの僕のことなんですが、しょっちゅう思ってました。
で、つい先日奥さんと糸島市の海に行って写真を撮ったんですね。
海辺に三脚を立てて手を繋いで撮る。
撮りながら思ったんです。
「これ2年前にもやったな」
って。
全く同じ場所で、同じように手を繋いで。
それで2年前の写真を引っ張り出してきて並べてみたんです。
違う!
明らかに違う(笑)
この時は付き合い始めて1ヶ月とかそれくらいだったんですが、なんかもう距離がありますよね(笑)
なんだか笑ってしまいます。
でも面白いのが「この時は別に離れてるって思ってない」ってことなんです。
これが自然な距離感だったし、ある意味自然体でもあったんですね。
そして2年間という期間で二人の印象もかなり変わってきてます。
なんだかふんわりしてるというか。
これって一つの変化であり物語ですよね?
こうやって自分たちの変化を写真に収めて行こうよって話をしていました。
写真で物語を作ってみたい人は是非定点観測やってみてください。
新たな発見があるかもしれませんよ。
ゆー。でした!